自転車レク 灼熱cycling 再び



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雨がちょくちょく降り、少し涼しくなってきたかなという今日この頃。
夏が終わる前にもう一回くらいツーリングしようぜということで、先日の日曜に、2年前の夏に走った荒川沿いを河口に向かって走るコースに再び挑戦。
今回の仲間は道志みちツーリングでもいっしょに走ったike氏です。

スタート地点は荒川沿いの彩湖公園。
ike氏がここで行われる集団走行の練習会に出るとのことなので、練習会後に彩湖公園で合流して、そこからツーリングスタートということにする。

というわけで、彩湖までは単独行。
輪行も考えたが、東京の西側を走る貴重な機会でもあるので、自走することにした。
出発は朝の6時。
小田急線に沿って北上。東京都との境界近く、登戸からは、府中街道を西に向かって武蔵野線の府中本町駅を目指します。

登戸までは道はそんなに広くないが、朝方ということもあり、スイスイと気持ちよく走れた。
府中街道は極緩い傾斜の道をひたすら登ることになる道で(本当に休みなく10kmくらい)、いかに疲れないようにペースを守り続けられるかが要求される道でした。

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府中本町駅

府中本町駅からは武蔵野線に沿うように東京都を縦断、埼玉県に入ればすぐそこは合流地点の彩湖です。

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後半に走った志木街道は並木道がけっこう続いていて、夏場には嬉しい道でした。


彩湖までのルート
彩湖到着時刻は10時ちょっと前。

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彩湖公園にはサイクリストがいっぱいおりました。

彩湖公園で練習会を終えたike氏と合流。
コンビニで食料と水分を補給したら出発。
自転車道には補給する場所がないので、しっかり準備。

今回は荒川の右岸を走りました。
2年前は左岸を走ったのだが、どうも右岸の方が自転車で走るのに適しているそうなので。
これは正解で、左岸よりも路面状況は良いし、道自体も途切れることなくスムーズに走れました。
彩湖公園より下流側の荒川を走るなら、絶対に右岸だな。

川沿いを走るとなると、どうしても立ちはだかってくるのが川に入り込んでくる海陸風。
荒川ではこれがけっこう強力で、晴れの日の日中に河口を目指すと、向かい風に酷い目にあわされる。
2年前も難儀したが、今回も同じく強力な向かい風でした。
が、ここでike氏がこの日、練習会で習得した先頭交代のスキルを付け焼き刃ながらも意識的に実行。
車間距離をつめて一列に並び、先頭を風除けにして、向かい風によるエネルギーロスを少なくして、定期的に先頭を交代していくやつです。
川にかかる橋を先頭交代を行うタイミングの目安にして実施。
車間距離をつめるのはけっこう怖いのですが、なかなか良い感じ。
理屈では有効なスキルであることは分かっていたのですが、実際やってみると思っていた以上でした。

葛西臨海公園までの約50kmを途中の休憩込みで3時間半で走破。
平均時速は20kmほど。

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河口から0kmの印
この印、中洲の先端の行き止まりの所(荒川湾岸橋よりもだいぶ上流側)にあって見逃しやすいのです。
2年前は見逃していたので、今回はリベンジでした。

今回は葛西臨海公園から横浜までも自走です。
荒川湾岸橋を渡って新木場へ。
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この橋、上流側の方にだけ歩道がついているので、そちら側だけ自転車や歩きで渡ることができます。
かなり高い橋なので、けっこう登らされます。

新木場からは埋立地を縫うように裏道メインで門前仲町へ。
ここで甘味処 由はらにお邪魔。
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天然氷のかき氷をいただきます。
炎天下を走ってきた身にはしみる~。

リフレッシュした後は門前仲町から東京駅周辺に出る。
ここまで来れば、あとは勝手知ったるいつもの道。
途中の中目黒の薬膳カレー&Cafe KA・KU・RA 香食楽を最終補給場所として、いつもの東横線沿いの帰還ルートで横浜で帰りました。
帰宅時間は21時半といったところ。


葛西臨海公園から横浜までのルート

総走行距離は63+50+52=165kmといったところでした。

関連:
2年前のレポート
灼熱cycling (Part1)
灼熱cycling (Part2)

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