いつものとおり、紅楼夢で手に入れた同人誌の幾つかから感想を。
ネモフィラと魔女(あMOW)
魔理沙とにとりの話。
にとりの発明品を借りようとするする魔理沙に、
「じゃあ、わたしにも何か貸して」とにとりが言い出すことから話が始まる。
魔理沙とにとりのやり取りが良いです。
また、そのやり取りを通して、魔理沙が考えを変えていくシーンが良い。
話の〆もナイスです。
境内裏ロマンチック(いよかんみずたたき。)
いよかんさんとみずたたき。さんの合同誌。2本立て。
どちらも霊夢と紫の密かにエロい話。明治、大正文学風味。
ひたひたと迫ってくる雰囲気にドキドキします。
猩々緋(KEMONOMICHI)
学園生活を送る風香が正体不明の誰かに付け狙われる話。
サイコホラー調。絵柄と相まって雰囲気最高です。
最後の種明かしでなるほど面白いと思わせてくれます。
東方青帖・玄人(青)
紫と幽々子のデートの話と魔理沙、フラン、パチュリーの三角関係話の2本。
幽々子への思いで気が立っている紫や素直になれないパチュリーが
うまく話に使われています。
名前を挙げた以外の脇役たちもいい味出してます。
寂しがりやの言葉たち(MATILDA)
咲夜が風邪をこじらせた魔理沙を看病する話。
魔理沙の本質が自分に似ている所があると気づいた咲夜が
冷静に魔理沙の心のうちを読んで動いているところや、
互いに相手を拒絶しているようで、でも受け入れているような2人のやり取りが印象的。
あと、風邪で弱っている魔理沙がかわいいです。
東方怪弾七 compilation3(めるくまある)
普通の学校になってしまった幻想郷で、霊夢が異変解決に乗り出す話。
こう書くとえらく簡単だが、登場人物たちの心の動きとかけっこう深い。
話もいろいろと凝っていて面白いですよ。
今巻で追加されたエピソードでのアリスが格好良すぎます。
本編ではあまり活躍しなかったから余計にな。
今巻で総集編完結。
第1話が出たのがもう4年も前とか。
作者さん、ご苦労様です。
矩形波礼讃(フランソワさんのよもぎ畑)
ファミコンアレンジCD。
そんなに突飛なアレンジとかはないですけど、この音がたまらない。
ファミコン万歳!
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