機動戦士ガンダムUC



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EPISODE1 「ユニコーンの日」見てきました。
Blu-rayをAmazonで予約済みなのですが、評判いいので、会社帰りにちょろっと新宿ピカデリーまで。

小説版の方は全10巻読了済み(アニメは全6話になるみたいですね)。
もうすぐ宇宙世紀100年を迎えるという時期。
地球連邦をひっくり返すことができるかもしれない秘密が込められているというラプラスの箱を巡る物語。
主人公バナージは、このラプラスの箱の鍵となるMSユニコーンガンダムに偶然乗ってしまうことになり(お約束)、ラプラスの箱を巡る攻防に否応なく参加することになる。
このラプラスの箱の秘密というのは、最終巻で明かされるのですが、なかなか面白い内容です。
大人のためのガンダムと謳われていることもあり、小説版の各所には、かつてガンダムを見てニュータイプのエースパイロットという存在に憧れたが、今では普通に大人をやっている人々へのメッセージが籠められているのが感じられます。

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アニメの方の感想ですが、大変素晴らしかったです。
映像の出来が、今までのガンダムアニメとは一線を画している。
モビルスーツはもちろんのこと、舞台背景にも力が入っていると感じた。
ガンダムアニメって、ガンダムのデザインに力を入れるせいか(それも最近は食傷気味な気がしますけど)、意外と背景などの舞台装置のデザインがおざなりなのですけど、今回は違いますね。
CGの使い方もガンダム00で経験値を上げてきたせいか、うまいなあと思った。
戦闘シーンも圧巻だ。
よく動くことはもちろんだが、音が今までとは違う気がした。
モビルスーツの駆動音や武器の効果音って、独特のものがありますけど、それらの面影を残しつつ、よりリアルさを感じられるような音になっていて、すごく迫力がある(これは劇場の音響装置のおかげもあるだろうけど)。
宇宙世紀のガンダムが好きな人は、是非とも劇場で見るべきだろう。

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