7



0 Comment

7人掛け
最近、AEロックを使うことを覚えた。
ファンクションボタンに割り当てて一発ON/OFF。
なかなか便利です。


AKIBA TOLIM
つくばエクスプレス 秋葉原駅の上で工事していたやつが完成、OPENしてました。
ごく普通のショップが集まったビルです。
でも、ワンフロアあまり広くないし、店の数もそんなに多くないし、拍子抜けだなぁ。
正直、秋葉原にこんなの作ってどーするんでしょう?

(本のテトリスを攻略せよ = 積み本を消化せよ)
赤石沢教室の実験 田代裕彦


躊躇いなんてあるわけがない。 - 最初の殺人直前より

2人称(?)で進む本格ミステリー。
サイコサスペンスやホラーの要素もあり。
僕はラノベと同じ感覚で読んでしまったせいか(作者がラノベ出身なので)、後ろ2つの要素はあまり感じなかったんですが。
主人公 片桐あゆみは二重人格で(物語中では二重人格とは違うと言ってますが、まあ、二重人格と言ってしまったほうが分かりやすいので)、脳内にいるもう一人の人格の視点から物語は描かれる。
地の文が、
 君は~。
という感じで、もう一人の人格によるあゆみの描写とあゆみに対する発言で成っている。
物語は、片桐あゆみが兄の死の真相を知り復讐を誓い・・・という感じです。
2人称ということから、序盤で物語の道筋が何パターンかに絞れてしまうんですが、楽しさが減るといったことはなかったです。
大部分はあゆみと脳内のもう一人の人格との会話で占められているのだが(つまり、傍から見るとあゆみが一人ぶつぶつ喋っているということだが)、その会話の掛け合いがなかなか面白い。
最後は2人称を使ったどんでん返しできっちり締めてくれます。
ただ、最後の最後は怖いというか哀しい感じで終わるのが何とも・・・。
ハッピーエンドの後も人生は続いているみたいな・・・。

というわけで、面白いのでおすすめです。
でも、これ買ったの去年の夏だったり(積みっぱなし)。
田代裕彦は富士見ミステリーでもいくつか作品出してます。どれもおすすめです。

こちらは同人誌。


空の境界本「三千大線世界」 グライド

式と識の話が1本ずつ。
どちらの話も良いです。
可愛すぎます・・・。
読んでてニヤニヤしてしまいますね(あ、不審者っ)。

劇場版の第4章も5月下旬から公開するみたいなので楽しみです。
DVDも出るしな(ああ、増税だぁ~)。

0 Comment: