Tubeless

新しいホイール購入しました。
と言いつつ，実際に購入したのは去年の12月なんですけど。
乗り回して1ヶ月くらい経過したので。



Dura-Ace WH-7850-SL
チューブレスホイール。
文字通り，タイヤの内部にチューブを必要としないホイール。
マウンテンバイクでは結構メジャーな存在だが，ロードバイク用の製品が登場したのはここ最近。

チューブがないおかげで，チューブとタイヤとの間でのエネルギーロスが少なくなり，転がり抵抗が小さくなるのが，クリンチャーとの最大の違い。
これは乗るとすぐ実感できる。
発進時，通常走行時，漕ぐのをやめて惰性で流したとき，あらゆる場面で面白いようにするすると進んでいく。
面白すぎてニヤニヤしてしまう。いやー素晴らしい。
同じスタミナで1.5倍ぐらい長い距離を走れてしまうのでは？と思えるぐらい走れます。
今まで以上に走るのが楽しい。
自転車の性能を最も左右するパーツはホイールとタイヤと言われているが，はっきりとそれを実感できます。
今までの自転車とはまるで別物になりました。

また，クリンチャーよりも空気圧を低めにセッティングできるおかげで，路面からの衝撃も柔らかになり，快適性もアップ。
これも乗り心地がマイルドになるのが，はっきりと実感できます。

パンクに関しては，リム打ちパンクは存在しないし，チューブレス用パンク防止剤をしっかり入れたので，穴あきパンクも問題なし。
それこそ，タイヤが裂けるような状況にでも会わない限り，走行不可能な状態に追い込まれることはない。
日常範囲内の使用ならば，パンク修理道具を携行する必要がなくなります。

長距離ツーリングにも頼もしい味方となってくれること間違いなしの一品。
今の所のデメリットは，ホイールの盗難に今まで以上に気をつけなければならなくなったことかな。